増薬の量を探る(頓服使用→増量も辞さない)
増薬の方法について考えていました。
色々と思い出せば、
1週間のうち大半は安定しているのですが週に1回くらいのペースで何かをトリガーにしてガクッと崩れる日があります。信じられないくらい些細なことでもトリガーになります。2-3日で収束しますが、離脱とは異なる精神ダメージが残ります、
ひたすらその繰り返しを1か月行っています。
減薬をしている人は精神がもろくなると聞きます。
ということは私は減薬をしていないのに減薬をしている人の精神状態に近いということになり、薬の量が足りていないという推察ができます。
離脱症状のうち身体的なものは運動をしていることもあり、筋力の弱い左側にたまに出る程度で極めて軽微ですが、精神的な離脱、特に不安に対する耐性が異常に低くなっており、これをどうにかしないと前に進めません。
不安障害持ちの人ならわかると思いますが不安強度がマックスの時は薬など効果はありません。睡眠薬を飲んでも寝れません。
その為増薬の判断ができませんでしたが、以前の不安障害の時より症状が悪化し、かつ回復までの時間が長すぎる為離脱の要素が強いと思うようになりました。
とりあえず発作的な急変が起こり次第、通常の服薬量を度外視して頓服で離脱をつぶそうと思います。特に何もない日は頓服は飲まない。トリガーに接触したときは即座に頓服というパターンで行こうと思います。1か月自分を観察した結果、まずトリガーに接触した場合、明らかに精神の波長が乱れます。尋常でない動悸や焦燥感、その後だいたい左足に痺れが出ます。こうなったら頓服です。おそらく足のほうはすぐおさまるでしょうが精神のほうには効かないかもしれませんがやってみるしかありません。
まずはレキソタンを半分に割り1mg。これは子供だましの量なので多分効果は薄いでしょう。ダメなら追加で1mg。
とりあえずここでSTOPです。ジアゼパム換算でMAX12mg/日です。
いままでのパターンで毎日の発作はないですから、頓服で抑えられる量がわかれば
それを常用量とすれば今後発作が起きなくなる可能性があります。
発作が起きなくなれば安定状態です。
次に不眠対策ですが
精神不安の離脱症状が相当強力に関与していると思います。
離脱症状で言えば全般性不安または急性不安があたるでしょうか
反跳性不眠を恐れて不安の発作がよくでます。
起きない日もあるのですが、
これはやっかいでレキソタンを頓服しても効かないレベルです。
昼間耐えている離脱分が夜につけとしてまわってきているのであれば
昼間の不安をつぶしていけば夜に不安はでない可能性もありますが、
恐怖克服の為
レンドルミンを今は0.25mgですが頓服で半錠追加することも考えています。
ジアゼパム換算7.5mgです。1錠分追加してしまうと1日の最大処方量となり極めて危険ですのでいきなり1錠は追加しません。
正直レンドルミンは悪名高いデパスと構成が似ている嫌な感じがあるので(構成がともに・・ゾラム)増やしたくないのですが、これで反跳性不眠がなくなれば、ジアゼパム換算で同等のベンザリンに置き換えてもいいかと思っています。
レンドルミンの力価は20と強くGABA受容体との親和性が高いので置き換えでは失敗するかもしれませんが、一度安定した後の1日2日の離脱であればもとにもどせるではないかと思います。これも賭けになりますが。
レキソタンとレンドルミンを増量するとジアゼパム換算で19.5mgになってしまいますが、(現在は13mg)
安定させないと前に進めないので試してみるほかありません。
まずは順番にレキソタンのほうからです。
昼間の不安撲滅が不眠解消につながるかを見るためです。
医者も頓服使用なら文句は言わないでしょう。
今までのパターンなら週1-2回発作なので頓服対応できそうな気がします。
離脱は我慢しないという原則に立ち返ります。
自分では30日は様子を見ると決めていましたので静観していましたが、
直感的に待っていても戻らない気がしています。
これも結果はわかりませんが、最初は離脱症状の減少に一喜一憂していましたが、
症状がぐるぐる回っているだけで根本的なところは治癒していない気がしています。
多少ましにはなってきていますが、時間がかかりすぎな気がします。
医師も普通の離脱なら2週間程度で戻ると言っています。
私は絶不眠を10日以上やっており我慢しすぎたのでしょう。
減薬していないのに離脱を我慢するという行為は改善には結びつかず無意味な
気がしていますので、少し動いてみようと思います。
30日の静観は異質な離脱トリガー発生状態がわかるようになったという点では多少の意味はあったかと思います。
減らしたい薬を増量するというのは勇気がいるものですね。