ベンゾジアゼピンに離脱症状があるなんて聞いてない(泣)blog

無知によりベンゾジアゼピン離脱症状に苦しむことになった人のブログです。あまりのつらさに黙っていると不安が爆発しそうなのでブログを始めました。減薬、断薬、離脱症状で同じように悩む方々と交流したいです。

2倍量

 

入眠時フリーフォールにより2日間眠れなかったわけですが、

問題には色いろな可能性がありました。

 

離脱症状の一種

常時不眠の状態で不眠が当たり前となり睡眠を異物として排斥する脳の動きがインプットされている。

 

②耐性

ヒスタミン薬に耐性がつき、睡眠力が弱くなり眠れなくなった。

 

③精神的混乱

効いていたものの効果がいきなり0になりパニック状態となった。

 

結論としてすべて当てはまると思います。

①については離脱初期に経験済みです。これはどうしようもありません。

時間と共にましになることがあります。ただフリーフォールは今回が初めてで新規離脱訴症状になります。

②についても可能性がありますが、耐性がついただけにしては2日間睡眠0は

少しおかしい気がします。おそらく①が強く関与しているでしょう。

③これも離脱初期に経験済みです。その時は効果があったレンドルミンの効果が一時的に0になりました。

 

私ができることはそう多くはありません。諦めて耐えるか増薬するかです。

結果日本のクエチアピン25mg+クロニジン75㎍を服用しました。

いつもの2倍の量です。

 

クエチアピン2倍は②の対策です。抗ヒスタミン以外で睡眠力の高いものを服用するということです。引き金となった海外のクエチアピンはしばらくお蔵入りです。成分がよくわかりません。アタラックスについてはしばらくしたらまた試してみます。

クロニジン2倍は③の対策です。クロニジン自体に催眠効果はあまりありませんが、寝る前の緊張や焦燥感については効果があります。もなか先生も75㎍で使用しています。

ですので現在が補助薬としての最高容量でしょうか。

①に関しては運の世界です。どれだけ補助薬を積んでも寝れないときは寝れません。

 

 

結果として

8時間寝れました。

目覚ましがなければもう1-2時間寝れたかもしれません。

中途覚醒や悪夢もなく寝れたのは数か月ぶりです。

前日まで2日寝ていないので当たり前かもしれませんが。

とはいえ少し服用量を調整する予定ですのでまた寝れない日が来るかもしれません。

 

今回のことを経験して思ったのが常用離脱が一番怖いということです。

ベンゾを増減してないにも関わらず、多少補助薬の耐性がついたからといって

いきなり絶不眠が2日発生するのは異常です。

睡眠時間が5時間から3時間になるのならわかりますが。

 

私の状態はジアゼパム置き換え失敗の後遺症から安定状態ではありません。

しかし、少しずつ減薬することにしました。

私はドライカットしかできないので離脱症状無しで減薬することは不可能でしょう。

苦しみに耐えながらの減薬になります。

決めたルールとしては単純です。激烈な離脱が出れば即日3段階戻すです。

私の場合減薬した日から数日遅れで離脱が来ます。

離脱かどうか迷うレベルであれば継続です。強烈なものはきた瞬間離脱とわかるのでその場合は戻しです。

3段階もどすのは2,3日前の減薬が離脱としてきていると予想する為です。

 

まずはレンドルミン151mgを150mgにしました。0.7%の減薬です。これから1mgずつ減らしていきます。1mgを測れる計量器はありますがこれ以上細かい単位での減薬はできません。調整できるとしたら速度ぐらいです。レンドルミンは理論上は毎日離脱しているはずですので今更減らしたところでどうということはないのかもしれません。しかし何が起こるかわからないのがベンゾなので原則通り微量減薬を行います。すでに催眠の効果はないに等しいので離脱症状が不眠のみであればいいのですが、力価20のレンドルミン、他の症状がでないことを祈ります。