ベンゾジアゼピンに離脱症状があるなんて聞いてない(泣)blog

無知によりベンゾジアゼピン離脱症状に苦しむことになった人のブログです。あまりのつらさに黙っていると不安が爆発しそうなのでブログを始めました。減薬、断薬、離脱症状で同じように悩む方々と交流したいです。

クロニジンに助けられました。

ジアゼパムを減らしていく中で3日連続で突然寝れなくなってしまいました。

レキソタンを減らした時には出なかった症状で困惑しました。

急いでジアゼパムを戻しましたが、回復には時間がかかるかと思われどうしようかと思い、クエチアピンを6.25mg飲んで寝ていましたが無理やり寝ている感が強く悪夢や中途覚醒に悩まされました。12.5mgを飲めば割と寝れるのは知っていますが、

離脱を無視して無理やり寝てしまうことに抵抗がありました。

離脱がおさまったかどうか判断ができなくなるからです。

 

今までに中途覚醒早朝覚醒、悪夢はありましたが

急に入眠ができなくなったのは明らかに交感神経亢進症状だと思いましたので

(寝るとき限定ですがテレビのちかちかにもイライラするようになりました)

交感神経を鎮静する効果があるクロニジン37.5㎍を服用したところ

自然に入眠することができ、翌朝に眠気も残りませんでした。

3日まともに寝れてなかったのでとても救われた気がしました。

 

今度から入眠できないときはクロニジンを使い

中途覚醒、悪夢がひどいときは半減期の短いクエチアピンを使う

ということでいいのではないかと思います。

病院で処方されたアタラックスの出番がありませんが休みの日に週1回程度使えば

耐性もできにくくいいのかもしれません。

 

クロニジンはα2受容体を刺激する中枢性交換神経抑制薬で抗ヒスタミン効果はありませんので、耐性ができにくいのではないかと思います(どんな薬でも連用で耐性はできる気がしますが)

 

今後はクロニジンをメインの睡眠補助薬にしようかと思っています。

睡眠補助の効果としてはクエチアピンやアタラックスのほうが強力ですが、

クロニジンは離脱症状が出ているときの不眠に有効と思われ、減薬を進める際の補助としてのベースとしてはこちらのほうがいいのではないかと思います。

クエチアピンは無理やり眠る切り札的なイメージです。

 

極力補助薬を使わずに進めたいのですが、他の離脱症状の数倍睡眠に影響が出ます。他の離脱が忍容可能なのに睡眠だけ認容不能という状態が数か月続いています。

私の場合睡眠補助薬は必須なのでしょう。

 

病院で処方を拒否されたクロニジンがメインになるとは皮肉な話ですが、自分を信じて海外輸入しておいてよかったと思います。いきなりピンチが来るとは思っていませんでした。もなか先生は75㎍使っていますが、私の場合37.5㎍で効果があるのも救いです。

ベンゾ減薬では自分で考え行動することが大事だと改めて思いました。