クロニジンとアタラックスとクエチアピン、ジアゼパム→レキソタン
睡眠補助として3種類の薬を試してみました。
①アタラックス25mg
効果ありでした。
しかし半減期が長く翌日に残るため平日の運用は難しいです。
②クエチアピン12.5mg
効果ありです。
7時間くらい寝れた気がします。
ただ半減期が3.5時間のはずですが翌日も効果が残ります。
アタラックスほどではありませんが。
次はさらに半分で効果があるか試してみます。
③クロニジン
一番効果が低いマイルドな感じです。
翌日にもあまり残りません。
睡眠補助としてはやや弱い気がします。
半減期は9時間あるはずですが。
血圧低下薬ですので
血圧もはかりましたが37.5㎍では血圧の変動は一切ありませんでした。
半減期というよりは薬の力価に左右されて翌日に残るかどうかが決まっている気がします。試した量はいずれも世間一般で使われる量に比べて少量です。
その程度で寝れるということは、悲しいかな今飲んでいるベンゾ睡眠薬のレンドルミンは耐性がついてほとんど効果がないと思われます。服用している中で一番力価高く、減薬にも苦労するであろう薬が効果がないというのは非常に悲しい現実です。
ベンゾですから効果がなくても飲み続けなくてはなりません。
苦痛でしかありませんが、離脱防止の為飲み続けます。
置換の戻しについては
レキソタンを少し増やし、ジアゼパムを4mgから1mg減らしましたがさすがに離脱症状らしきものがでたので0.5mg減にしました。5日様子を見ましたが小康状態なのでさらに0.25mg減らしてみます。
私の場合ジアゼパムの離脱は3日目にでました。ジアゼパムの半減期は不明瞭ですが半減期が50時間程度という認識でいいのではないかと思います。
本当は1mg一気に置き換えれたらいいのですが、レキソタンを減らした時と明らかに違う症状がでたのですぐにジアゼパムの離脱とわかりました。薬剤毎に離脱症状が違うのです。
置き換えできる人をうらやましく思う一方で、クリスティ医師のように無理にジアゼパムに置き換えて地獄を見た方も多いのではないでしょうか。彼女は置き換えができるタイプではなく、元剤のままマイクロテーパーしたほうがよかったタイプだと思います。
結果論ですが。
今のところ忍容可能ですのでジアゼパムをレキソタンに戻す作業をしています。
レキソタンの離脱症状が減ってジアゼパムの離脱が出かかっている状態です。
減薬にあたって一番の問題であった睡眠ですが
レキソタンに戻し切らなくても他剤で補助できることがわかりました。
ただし連用するとまた耐性ができてしまうので毎日使うのは得策ではありません。
3日置きくらいに使うのがいいような気がしています。
レキソタンからジアゼパムへの戻しは力価の関係上すんなりいくかと思いましたが、
どうもそういう雰囲気ではありません。レキソタンはレキソタン、ジアゼパムはジアゼパムです。まだ忍容可能なので進めますが、
強めの離脱が出ればもうそこでストップしようかとも思います。私にとっては置き換えは減薬しているのと同じことなので、減薬しているとしたらペースが恐ろしく速いことになります。
減薬の先人たちが言っているように減薬は元剤のまま、
マイクロテーパーで行う。
睡眠のみ補助薬でカバーできる。
その通りだと思います。
私は服薬間離脱をカバーしようとして、またアシュトンマニュアルを見て今後の減薬が楽になるかと思いジアゼパム置換を試しましたが悪手でした。この作業で3-4か月は無駄になっています。
すなおにレキソタンを2mg増やしていればここまで睡眠や後遺症で苦しむことはなかったように思います。
まずは原則通りに行うべきでしたが、その当時は離脱症状を引き起こしたと思われるレキソタンを憎んでいましたのでその薬を増薬する気になれませんでした。
今でも同じような気持ちですが、しぶしぶ現実を受け入れつつあるというかんじです。